2016.8.11
道志水源林購入から100年

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横浜の水道は、1887年に我が国最初の近代水道として創設されました。創設時の取水は相模川から行っていましたが、清浄な水を安定して取水するため、97年に道志川へ取水場所を変更し、本市固有の水源として市民へ水を供給しています。本市では道志川の水質を保全するため、1916年に山梨県から県有林2780ヘクタールを水源林として購入しました。今年は植林や間伐等の管理・保全を始めてから100年となる記念の年です。
7月26日に道志村で「道志水源林100年記念式典」が開催され、水道・交通委員として出席しました。「道の駅どうし」には、「横浜市民が水を飲むときに大切な水源地である道志村を思い感謝の気持ちを新たにする」という思いを込め、「飲水思源」の文字を刻んだ記念碑が設置され、私も、記念のシンボルとして後世に継承するためにヨコハマヒザクラを植樹しました。
記念事業として、提示すると道志川地域の提携施設で割引等の優待を受けられる「水源通行手形」を各区役所などで配布しています。この機会に水のふるさと道志の森を訪ねてみてはいかがでしょうか。
伊藤純一(南区選出)
