2017.1.10
交通の歴史学べる市電保存館

- 活かす
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私が所属する水道・交通委員会では、市民生活を支える重要なライフラインである水道・交通について、安心・安全を第一に議論をしています。
今回は本市の交通インフラである市営地下鉄が1972年に開業するまで、約70年間にわたり、市民の足として活躍した路面電車を保存展示している、磯子区滝頭の横浜市電保存館をご紹介します。この施設は、横浜市交通局協力会が運営。保存車両数では国内最大級となる7両もの貴重な路面電車「横浜市電」を当時のまま保存しています。
1月28日に「横浜の発展と交通」をテーマにリニューアルオープンします。市電を中心とした横浜の都市交通の歩みを吉田新田の干拓や横浜開港など、都市横浜の成り立ちと重ね合わせて紹介する歴史展示コーナーや昭和40年代の横浜の街並みをCGで再現した市電シミュレーター、80インチの大型モニターで市電から地下鉄まで11タイトルの映像が見られるシアターなどが新設され、学べる施設として生まれ変わります。
昨年夏に新設された別館「しでんほーる」はレクチャールームや休憩場所としても使用でき、小・中学校の社会科校外学習の場としてもご利用いただけます。
また、子どもに人気の鉄道ジオラマもありますので、ご家族で遊びながら、学んでみるのもお勧めです。
伊藤純一(南区選出)
